太平山ってどんな山?
太平山は標高(ひょうこう)1,170メートル。秋田市の北東、秋田県のほぼ中央にそびえる出羽山地(でわさんち)のお山です。
そのうるわしい姿は秋田市のシンボルとして親しまれ、多くの学校の校歌にもうたわれています。
また古くから薬師の峯(やくしのみね)として、また修験道(しゅげんどう)の山として、古くから信仰(しんこう)を集めてきた霊峰(れいほう)でもあります。
山頂には神社(太平山三吉神社の奥宮―おくみや)と山小屋があり、6月初旬(しょじゅん)~9月下旬(げじゅん)までは宿泊(しゅくはく)することもできます。
どうやって登るの?
太平山に登るコースはいくつかあります。
もっとも登りやすいのは仁別国民の森をこえて旭又(あさひまた)キャンプ場から登る【旭又コース】です。
【旭又コース】
キャンプ場までは秋田駅から車で約1時間。
途中には冷たい水がわきでている【御手洗―みたらし】もあり、すばらしいブナ林が広がっています。
旭又 ― 御滝神社 ― 御手洗 ― 頂上(約3時間)
その他にも【野田コース】【前岳コース】などがあります。
(くわしくはトップページ太平山の項目をみてね)
御手洗の水はつめたくて気持ちいいよ!
太平山いろいろ
頂上からは、東に駒ケ岳(こまがだけ)、岩手山(いわてさん)、北に大館樹海ドームや能代火力発電所、南に鳥海山(ちょうかいさん)、西に男鹿半島と雄大な日本海を一望(いちぼう)できるすばらしい景色(けしき)が広がっています。
ご来光(ごらいこう=朝日のこと)や男鹿半島にしずむ夕日も、すごくきれいだよ。
山でしか見れない花もたくさんさいているよ。